日本語教師の日記

日本語教育能力検定試験の対策、日本語教師の求人、日本語教師の現実、日本語教師になるには、日本語教師の資格など日本語教師に関する何でもブログ。

2017日本語教育能力検定試験の解説-試験Ⅰ

平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題2

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題2は異なる種類の学習者の誤用を選ぶ問題です。 (1)「知っています」を「ちっています」と発音する誤用 これは語頭の子音の誤りです。 1「や」が「じゃ」 2「じょ」が「よ」 3「つ」が「す」 これも語頭の子音の誤り…

【「って」は何の略?】平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(15)

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(15)は【「って」の用法】です。 話し言葉ではいろいろな意味の「って」があるのでよく学生に聞かれますよね。 1の「って」は引用の「と」の意味です。話し言葉では「と」が「って」になることが多いです。 2、3、4…

【敬語おすすめ動画とは】平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(14)

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(14)は【「ご」の用法】です。 私は敬語が苦手です…。敬語の授業をおもしろくするにはどうすればいいのだろう…という悩みはさておき、敬語といえば、文化庁の『敬語の指針』ですね。一番信頼できる資料ですし、敬語に関…

【副詞の呼応とは】平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(13)

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(13)は【副詞の呼応】です。 副詞の呼応とは 副詞とは、主に述語を修飾する言葉。活用がありません。 副詞は、状態副詞・程度副詞・陳述副詞の3つに分類するのが有名です。 状態副詞とは 状態副詞(情態副詞・様態副詞…

【否定の焦点とは】平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(12)

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(12)は【否定の焦点】です。 否定の焦点とは、否定されているのはどこか、ということですね。 1はぶつけたことを否定しているのではなく「わざと」を否定しています。 2は泣いていることを否定しているのではなく、「…

【継起表現とは】平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(11)

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(11)は【二つの出来事の継起を表す表現】です。 継起とは、つづいて起こること。 継起表現とは、時間的な前後関係を表す表現です。 各選択肢を見てみると、 1から4はいずれも、前件のあとすぐ後件が起こったという意味…

【終助詞おすすめ本とは】平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(10)

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(10)は【行為要求のモダリティ】です。 行為要求のモダリティとは? モダリティとは、話し手の気持ちを表す言葉です。 行為要求のモダリティとは、行為を要求する表現です。 各選択肢をみていきます 1 こっちに来な 相…

平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(9)

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(9)は【形容詞の格】です。 形容詞の格とは? 形容詞の格とは、形容詞が文中の他の語に対してどのような関係にあるか、ということです。 というわけで各選択肢の形容詞と名詞がどのような関係にあるかみていきます。 1 …

平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(8)

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(8)は【助動詞の意味】です。 打消しの「ぬ」と完了の「ぬ」の見分け方 打消しの助動詞「ぬ(ず)」と完了の助動詞「ぬ」を見分ける問題です。 基本形 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 打消し 「ぬ」 「ず」…

平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(7)

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(7)は【活用】です。 動詞の種類の見分け方 「活用」とは、いろいろな場面で活躍するために語の形が変化することです(例:食べる→食べない)。 本問は全て動詞なので動詞の活用が問題になります。 五段活用(Ⅰグループ…

平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(6)

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(6)は【派生語の語構成】です。 語構成とは 日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド第4版p113によると、 語構成とは「語がどのように組み立てられているか、その結び付き方に着目したもの」です。 語構成は、単純語と合成…

平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(5)

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(5)は【借用における文法形式の脱落】です。 借用語とは、他の言語から別の言語に取り入れられた言葉のことです。 それぞれのもとの言語を見てみると 1 マッシュポテト(mashed potato) 2 シフォンケーキ(chiffon ca…

平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(4)

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(4)は【漢字の成り立ち】です。 漢字は成り立ちや用法に基づいて以下の6つにわけられます。 ① 象形文字(もともとの形を絵で表した漢字) 例:山、大、木 ② 指事文字(抽象的な内容を線や点で表した漢字) 例:一、二、…

平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(3)

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(3)は【東京方言のアクセント型】です。 1 まぐろのアクセントは低高高 2 はまちのアクセントは低高高 3 うなぎのアクセントは低高高 4 あわびのアクセントは高低低 5 あなごのアクセントは低高高 よって答えは4で…

平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(2)

H27日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(2)は【句末での無声化】です。 句末で母音が無声化するのは、 き・く・し・す・ち・つ・ひ・ふ・ぴ・ぷ・しゅ です。 それぞれの句末を確認すると 1 「う」 2 「む」 3 「い」 4 「り」 5 「しゅ」 よって、答えは…

H29日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(1)

H29日本語教育能力検定試験Ⅰ問題1の(1)の解説 音声記号が大問で扱われた平成25年度を除き、冒頭は毎年音声記号問題です。 詳しくは以下の記事をご参照ください。 kyujin.nihongokyouiku.net 平成29年度(2017年)日本語教育能力検定試験Ⅰの問題1…

日本語教育能力検定試験の解説
お問い合わせ
プライバシーポリシー