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日本語教師を職業にするブログ

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平成25年度日本語教育能力検定試験Ⅱの解説 問題1と問題2

2013日本語教育能力検定試験の解説 2013日本語教育能力検定試験の解説-試験Ⅱ

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平成25年度(2013年)日本語教育能力検定試験Ⅱ(聴解)の問題1はアクセント形式です。アクセント型の聞き取りは、できる人とできない人の差が大きいのですが、できない人も慣れによってある程度は聞き取れるようになります。

アクセントの下がり目(アクセントの滝)が一番聞き取りやすいです。「ん、いまちょっと変わったな?」という部分で、アクセントが高から低に変わっています。

自分で発音してみることも重要です。アクセントの低いほうを「ド」、アクセントの高い方を「ミ」と言い換えて発音してみると分かりやすいと思います。例でいえば、

食べ物が→ドミミミド

と発音します。

 

平成25年度(2013年)日本語教育能力検定試験Ⅱの問題2はプロソディーに関する学習者の発音上の問題点です。

1番

「何かクラブに入っていますか」

「いま、ジュド部に入っています」

「柔道部」を「ジュド部」と発音しているので、拍の長さに問題があります。

よって、正解はaです。

2番

「昨日はどこに行ってきたんですか」

「昨日は友達と渋谷に行きました」

どこに行ってきたかを訊ねられているので、「渋谷に」を強調しなければならないのに、「友達と」を強調しており、プロミネンスに問題があります。

よって、正解はbです。

3番

「昨日のお昼は何を食べましたか」

「昼ごはんは魚の照り焼きを食べました」

「魚の照り焼き」のアクセントに違和感。アクセントの下がり目に問題があります。

よって、正解はcです。

4番

「お子さんは男の子ですか」

「子どもはオナノコです」

「女の子」を「オナノコ」と発音しているので、拍の長さに問題があります。

よって、正解はaです。

5番

「美味しいですよ。食べてみてください」

「これは何ですか」

英語で「What is this?」という場合(疑問詞などで始まる文)は、文末を下げて発音するのが通例なので、学習者も文末を下降調で発音しています。ですが、日本語では疑問文は文末を上昇調で発音しなければなりません。下げて発音すると不満の調子で言っているように聞こえます。つまり、句末・文末イントネーションに問題があります。

よって、正解はcです。

6番

「そろそろ行きましょうか」

「ちょっと待っていただけませんか」

「ちょっと」を強調しなければならないのに「待って」を強調しているので、プロミネンスに問題があります。

また、文末を上げて発音しなければならないのに、下げて発音しているため不満に聞こえます。句末・文末イントネーションにも問題があります。

よって、正解はdです。

日本語教育能力検定試験の解説
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