日本語教師の日記

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【否定の焦点とは】平成29年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(12)

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H29日本語教育能力検定試験Ⅰの問題Ⅰの(12)は【否定の焦点】です。

否定の焦点とは、否定されているのはどこか、ということですね。

1はぶつけたことを否定しているのではなく「わざと」を否定しています。

2は泣いていることを否定しているのではなく、「悲しくて」を否定しています。

3は出たことそのものを否定しています。

4は来たことを否定しているのではなく「車で」を否定しています。

5は分かったことを否定しているのではなく「すべて」を否定しています。

動詞そのものを否定しているのは3だけなので答えは3です。

なお、否定文において、否定の働きが及ぶ範囲をスコープ、その中で特に 否定される部分を焦点 (フォーカス) と呼ぶ (日本語記述文法研究会 2007)そうですが、専門用語を使って難しく考える必要はないかと。

 

 

日本語教育能力検定試験の解説
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