目次
ナイ形の作り方
動詞1グループ(五段活用)のナイ形の作り方
ア段にナイをつけます。
グループ1のナイ形の例
蹴る→蹴らない
走る→走らない
書く→書かない
動詞2グループ(一段活用)のナイ形の作り方
語幹にナイをつけます。
グループ2のナイ形の例
見る→見+ない→見ない
起きる→起き+ない→起きない
動詞3グループ(カ行変格活用・サ行変格活用)
「来る」と「する」の2つだけなのでそのまま覚えます。
グループ3のナイ形の例
来る→来ない
する→しない
ナイ形の作り方の例外
「ある」はグループ1(五段活用)ですが、「あらない」とはいいません。「ない」を使います。
2016日本語教育能力検定試験Ⅰ問題1(4)【ナイ形】の解説
以上の知識をもとに、平成28年度(2016年)日本語教育能力検定試験Ⅰ問題1(4)【ナイ形】を検討いたします。各選択肢をナイ形にしてみます。
1,ける→けらない
2,みる→みない
3,はしる→はしらない
4,ある→あらない☓ ない○
5,おきる→おきない
よって、4が正解です。